茶亭羽當<上> 茶道の雰囲気が漂う上質の店内空間

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 取材日時に指定されたのは平日の午前11時。その少し前に到着すると、すでに2組の客が開店を待っていた。このところ「ブティック型の喫茶店に改めて注目が集まっている」という声を聞くが、決して安くないコーヒーを求めて開店前に並ぶ人がいる光景を目にすると、そんな話が真実味を帯びる。

 店名は「ちゃてい・はとう」と読む。羽當さんという珍しい名字のオーナーが開いたからこの名前なのだが、その前に付く茶亭がこの店の「らしさ」を言い表しており、それはカウンターに座っているとよくわかる。

 1杯850円のブレンドコーヒーを頼むと、店の人はミルで粗めに挽いた約30グラムの豆を、1枚1枚丁寧に折ったコーヒーフィルターの上に入れる。そこに熱い湯を少し注ぎ、挽いた豆を蒸らす。しばらく間をおいてから本格的に抽出する。パフォーマンスではない、流れるような一連の動作が美しい。

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