通せんぼで2027年開業に暗雲…「リニア」が抱える難問

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 先週、2027年の開業(東京―名古屋)を目指す「リニア中央新幹線」の報道陣向け試乗会が開かれた。

 磁石の性質を利用して車体を浮かせて走る近未来の乗り物だ。ニオブチタン合金を液体ヘリウムでマイナス269度まで冷やして超電導現象をつくり……という原理の詳細は省くとして、車体搭載の電磁石と「ガイドウエー」と呼ばれる壁に取りつけられた電磁石の吸引と反発でビュンビュンと進むらしい。

 試乗したのは、JR東海の山梨リニア実験線(全長42.8キロ)。まずは東京方面に向けて、後ろ向きで走る。時速150キロに達するとタイヤが格納されて浮上走行に。浮き上がる感覚はないが、走行音が乾いた低音に変わった。気流の関係なのか、車体は少し揺れ、床に振動も伝わる。乗り心地は現行の新幹線が上だろうか。来年春には先頭部の空気抵抗が13%削減された新しい試験車が投入されるそうだから、今後もどんどん改善されていくのだろう。

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