【大岡山編】ほろ酔い気分で南口の“地下商店街”をさまよう

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 東急大井町線と東急目黒線が乗り入れる大岡山駅。改札を出て右手すぐに大岡山北口商店街が。創業70年の音楽店には懐かしのカセットやCDが並ぶ。青春時代を思い出して胸キュンしちゃった。

 賑やかな商店街をまっすぐ進むと、やがて人けもなくなり寂しくなる。と、ポツンと赤提灯が見えた。店先に縄のれんがさがった古風なたたずまいにひかれ、引き戸をガラガラと開けた。

 焼き鳥屋「U」。カウンター7席、テーブル3卓のこぢんまりとした店内。気さくな女将サンが頑張ってたわ。1本120~280円の串焼きのレパートリーは豊富で、しかもボリュームたっぷり。なんこつ120円はジューシーな身がギッシリついて2本食べたらお腹がいっぱいに。

 プロ野球の関係者がたまに顔を出すらしく、壁には野球選手の色紙が数枚飾られてたわ。

「大岡山は治安が良く、パチンコ屋とか風俗店がないの。その代わりマッサージ店が多くて、中には淫靡なサービスをやってくれる店もあるそうよ」

 女将サンはこう言いながら、年配客の顔をチラリと見やった。その常連らしき男は慌てたそぶりで、「ディープな店ならとっておきの店がある」と割り込んできた。後ろめたさがあるのかしら。

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