著者のコラム一覧
加藤綾菜タレント

1988年、広島生まれ。2011年、ザ・ドリフターズの加藤茶と結婚。結婚当初、無責任で心ない批判を浴びたが、いっさい反論しなかった。高齢な夫を支えようと「生活習慣病予防アドバイザー」「介護食アドバイザー」「介護レクインストラクター」などの資格を取得。著書「加藤家の食卓」(アスコム刊)が大人気。

ただ加トちゃんに長生きしてもらいたくて…濃い味好きだった夫に「だしがうまい」と言わせるまで

公開日: 更新日:

 以前の減塩食には隠れて醤油をかけていたのがウソのようです。結局、加トちゃんにとって「うまい=塩分、濃い味」だったんですね。でも、いまでは「うまい=だしの味」に変わったんだと思います。どんな料理でも、だしの味がちゃんとしていれば、塩分はそんなに必要ないんですよ。

 おかげで、以前は上が200くらいになるときもあった加トちゃんの血圧も130前後で安定するようになりましたし、お医者さんから要注意といわれていた腎臓の状態も大幅に改善しました。もともとたばこは吸わないし、お酒もいまは週1、2人で嗜む程度。ウオーキングやジム通いも続けていますから、生活ぶりは健康そのものです。

 まわりの人は信じないかもしれませんが、いま「108歳まで元気に舞台に立ちたい」という加トちゃんの願いをなんとかかなえてあげたいと本気で思っているんです。

「カゼひくなよ」「歯、磨いたか」と舞台で叫ぶ108歳の加トちゃんの姿を私は見たいんです、本当に。

【連載】45歳年下妻が教える「加藤家の食卓」のヒミツ

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋