【鈴屋】漫画家が命名 洋風「ルビー」はキムチ味

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 たかがおにぎり、されどおにぎりで、各地に専門店ができていて、地元の人はもちろん、外国人観光客も列をなす。朝の活力に、一仕事終えたランチに、おにぎりで腹ごしらえすれば、ホッとする。さあ、世界に誇るニッポンの国民食で元気を出そう。

 京成線・堀切菖蒲園駅から歩いてすぐ。黄色い看板が目印の「鈴屋」は、地元で30年以上愛されているおにぎり屋だ。

 店主の鈴木康雄さんが準備を始めるのは毎朝午前3時。定番のうめ、おかか、こぶ(各140円)、さけ、たらこ(各150円)など約20種類を用意して5時には必ず店を開ける。他にはサンドイッチ(240~420円)と鶏の唐揚げ(350円)があり、すべて奥さんとの手作りだ。

 朝7時からの取材中にも、

「2個2個で」

「いつもの2つと鶏パックね」

 常連とおぼしき出勤途中のサラリーマンや近所の工事現場で働く人が次から次へとひっきりなしに買っていく。コンビニとは一味も二味も違う、作りたて握りたてのおにぎりに一日のパワーをもらっているのかもしれない。作りたてはもちろん、冷めてもおいしいのがうれしい。

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