「キラキラネーム」どうなる? 改正戸籍法で読み仮名を規制、過度な当て字がNGに

公開日: 更新日:

 例えば、人名に独自の読みが用いられる「名乗り訓」は、源頼朝の「トモ」がその代表例だ。法制審議会の資料によると、「幅広い名乗り訓等を許容してきた我が国の命名文化を踏まえて、柔軟に受け入れることが求められる」としている。

■実はユルい基準

 制限の基準である「一般に認められている」かどうかについても、現にさまざまな「キラキラネーム」が存在している。こうした事実を考慮し、「騎士(ナイト)」や、「光宙(ピカチュウ)」なども認められる可能性が高い。

「基準について、詳細はまだ決まっていません。ですが、窓口となる自治体が判断に迷う場合はまず届出人に説明をしてもらい、それをもとに認められるかを決めます。それでも判断が難しければ、法務省など上部組織での判断になることが考えられます。いずれにせよ、すでに示している例に該当しない限りは、基本的には幅広い振り仮名が認められるでしょう」(法務省民事第一課)

 思いのほか「キラキラネーム」はなくならなそうだ。少なくとも、最初に判断しなければならないのは自治体の職員。頭を悩ませている姿が今から目に浮かぶ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    天皇が暖房なしで深夜まで4時間の儀式に臨む…11月23日「勤労感謝の日」に宮中で行われる新嘗祭とは

  2. 2

    愛子さまカレンダーが発売前から「1位」の人気…佳子さま「27年版」は見当たらず、皇室カレンダーに映る“世代交代”

  3. 3

    公務員も「成績がいい人から好きな部署へ」! 静岡・沼津市が導入する新たな人事制度…希望が通らない職員はどうなる?

  4. 4

    千葉印西市の駅前データセンター建設問題 住民が憤る「やられっぱなし」の実態

  5. 5

    物価高直撃で「町のお医者さん」がピンチ…無床診療所の68%が減益、足りない診療報酬に青息吐息

  1. 6

    遅すぎた「せどり」参入 物販ビジネスに退職金をつぎ込んだシニアの悲惨な現状

  2. 7

    今年も2人死亡16人重軽傷…地元も意見が割れる「だんじり祭り」岸和田住民に聞いた賛成派と反対派の胸の内

  3. 8

    介護要らずの高齢者が増えても手放しで喜べない? 「働いて健康維持」の裏には深刻な生活苦が

  4. 9

    相次ぐ情報漏洩…サイバー攻撃は誰が何の目的でやっているのか? セキュリティーの専門家に聞いた

  5. 10

    天皇がいなければ総理大臣も決められない? 皇族数の減少が招きかねない日本の重大問題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【オリックス】2026年 戦力外通告選手一覧

  2. 2

    【巨人】2026年 戦力外通告選手一覧

  3. 3

    (3)阪神・藤川監督の「恐怖政治」に辟易、次々逃げ出す腹心コーチ…試合中の罵声は相手ベンチまで到達

  4. 4

    萩本欽一〈56〉告白します 仮死状態で生まれた三男「征九郎」の名前に込めた思いと妻の「奇麗な涙」

  5. 5

    北島三郎「90歳の選択」…都内の大豪邸からホテル住まいで前向き生活

  1. 6

    【阪神】2026年 戦力外通告選手一覧

  2. 7

    【日本ハム】2026年 戦力外通告選手一覧

  3. 8

    沢田研二が2027年も全国ツアー続行!「80歳までと言わず」宣言した驚異のタフネス&独自健康法

  4. 9

    (2)佐藤輝明は阪神から抜け出したかったのか? メジャー挑戦に拍車をかけた“選手管理”への疑念

  5. 10

    【ソフトバンク】2026年 戦力外通告選手一覧