石破首相「悪夢の民主党」発言の仰天…自ら否定の“禁句”使用で「安倍茂」「石破晋三」降臨?

公開日: 更新日:

《民主党政権》。23日朝、X(旧ツイッター)でこんなワードがトレンド入りした。

 石破茂首相(67=自民党総裁)が22日に愛知県豊田市で行った演説で、旧民主党政権について振り返り、「悪夢のような民主党政権と言うが、あのころのことを覚えている人はずいぶん減った」などと指摘したためだ。

 これを受け、ネット上では保守系や右派とみられる人の投稿が相次ぎ、当時の鳩山政権の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関する対応などを批判する意見が出たらしい。

「悪夢のような民主党政権」という言葉は、故・安倍晋三元首相が国会質疑や選挙応援の際、野党批判の際に繰り返し使っていたのだが、石破氏は2019年2月、この発言についてこう語っていた。

「過去に終わった政権のことを引き合いに出して『自分たちが正しいんだ』というやり方は危ない。国民が求めているのは民主党に対する批判ではない」

■「何もしなかった」政治家として政界を退いた方がいいのでは

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景