「ツッコミ中毒」が招くSNSの怖~い現実…「いいね」が欲しい承認欲求のドロ沼

公開日: 更新日:

「誰かが面白い“お題”を出して、それに誰かがボケて笑いを取る。そういう仲間内でやるようなたわいもない会話を、今は知らない人間同士がSNSでやっているわけです。その場を仕切って優越感を得たいとか、笑いを取って承認欲求を満たそうとするあまり、笑えるツッコミというより、単なるあら探し、単に揚げ足を取るだけになってしまっていたりする。ネタにされた側はいい迷惑ですね」

 そうなると、もう笑えない。都内の病院に勤めるある精神科医も「最近は“ツッコミ中毒”みたいなユーザーもいますよね」とこう指摘する。

「SNS上でツッコミを入れて『いいね』をもらえて、人気者になれれば快感でしょうが、当然、快感には中毒性があります。もっと欲しくなる。それにSNS上の人気者が、現実の社会でも人気者になれるとは限りません。それはしょせん“かなわぬ夢”。ツッコミを入れたがる人間は嫌われるのがオチです。リアルの生活で承認欲求が満たされないことの反動で、SNS上ではどんどん過激になっていくという悪循環に陥りがちです」

 ただただツッコミ中毒が悪化していく。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍Jで待遇格差が浮き彫りに…大谷翔平はもちろん「メジャー組」と「国内組」で大きな隔たり

  2. 2

    元横綱照ノ富士が“弟子暴行”で角界に大激震! 転籍組との微妙な関係、燻っていた「無理やり改名」の火種

  3. 3

    “30万着サバいて60億円”…侍Jがソロバンはじくレプリカユニホームのバカ儲け

  4. 4

    「Hey! Say! JUMP」山田涼介のグループ内「独り勝ち」で広がるメンバー間の“収入格差”

  5. 5

    伊野尾慧×松本穂香ドラマが“超”高評価なのは「リブート」の反動? 日曜夜に広がる“癒やし需要”

  1. 6

    宮城大弥が激白した! 大谷翔平にタメ口の顛末、兄貴分の山本由伸、オリックス愛

  2. 7

    弟子を殴った元横綱照ノ富士 どれだけ潔くても厳罰必至か…「酒瓶で…」「女性を庇った」飛び交う情報

  3. 8

    元横綱・白鵬に「伊勢ケ浜部屋移籍案」急浮上で心配な横綱・照ノ富士との壮絶因縁

  4. 9

    TBS「サンデーモーニング」は高市政権に狙い撃ちされないか…高視聴率だからこそ心配だ!

  5. 10

    佐藤二朗に全部賭けた! フジテレビ“火9”連敗阻止なるか…民放GP帯ドラマ初主演の吉凶