あれ、意外と楽しい? PTA役員をやってよかったこと6選。変な校則を改定、学校のマル秘情報もゲット
意外と楽しいよ! PTA役員になった体験談6選
“PTA役員”と聞くと、「なりたくない」「面倒くさそう」とネガティブな感情が湧く保護者が多いでしょう。しかし、「なってみたら意外と楽しかった!」なんて声もチラホラ! なにがどう楽しかったのか聞いてみました。
今年度、嫌々PTA役員を引き受けた方もいるのではないでしょうか? でも、このような楽しい出来事が待っているかも! 希望を持って乗り越えましょう。
1. ママ友ができた
「人見知りでママ友がゼロだった私。4年前、小学校のPTAの役員になったときはしばらく不安と怖さでいっぱいでした。
でも、役員の仕事で一緒になったママたちと仲良くなれたんですよね。それが今になっては大きな財産! 子どもが卒業しても連絡を取ったり会ったりと、昔からの友達のような関係になれているので、あのとき役員を引き受けてよかったなって思います」(43歳・女性)
このように「PTA役員になったことがきっかけでママ友ができた」という声は多数ありました。ママ友がほしいけどできない…と悩んでいる人にとってはメリットかも!
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2. 子どもの姿を間近で見られた
「たしかにPTAの本部役員になると、集まる機会やボランティア作業が多いので正直面倒くさいです。だけど、運動会や合唱コンクールなどのイベントでは、子どもの姿を特等席で見られるんですよ!
朝早くから並んでいる保護者を横目に、スーッといい席へ行くときはちょっと清々しい気持ちになりましたね(笑)」(39歳・女性)
PTA役員席が設けられている場合、他の保護者よりいい席で見られるようです。子どもの行事をより楽しめる、大きなメリットですね!
3. 改革できた
「うちの息子の学校には、ワケのわからない校則がいくつか存在してたんです。それを、役員になったときに改革したのが楽しかったですよ。
まぁ大変っちゃ大変だけど、子どもには喜ばれるし、保護者からも感謝されるしで意外といいことだらけでしたね」(41歳・男性)
こちらの男性は、3年間PTA会長を引き受けたとのこと。その間に、子どもや保護者が望むような改革をしたそうです。「やるからにはとことんやる」というポジティブな姿勢が素敵です!
4. 学校の情報をゲット
「『こういう問題を抱えている』とか『来年はこうしようと思ってる』って、学校の最新情報をゲットできる点はいいなって思いました。
それに対して意見できる点もよかったかな。自分の意見が反映されるから、やりがいも感じられて結構楽しかったですよ」(44歳・男性)
学校の情報を詳しく知れるため、楽しく感じる人もいるようですね。また意見しやすい点、意見が通りやすい点も役員ならではの特権でしょう。
5. 新たなイベントを提案できた
「『子どもたちでこういうイベントをするのはどうでしょう?』って新しく提案するのがすごく楽しかったですね。中には恒例行事になったものもあります」(40歳・女性)
PTA役員だったときに提案したイベントが、今では恒例行事になっているのだとか! 自分の企画したものが代々引き継がれるのはうれしいかもしれませんね。
6. 先生と仲良くなれた
「先生ってどこか堅苦しいというか、近寄りがたいイメージがあって上辺だけの会話しかしたことなかったんですけど、役員をしてからはガラリと変わりましたね。
役員の仕事を通して、いい意味で『先生も普通の人なんだ!』って知れたからめちゃくちゃ親近感が湧いたし、ママ友のように話せるようになりました」(38歳・女性)
PTA役員の仕事をきっかけに、先生たちと打ち解けられたそう。先生からも気軽に「〇〇ちゃんのお母さん!」と声を掛けられる関係になったそうです。
楽しい思い出になっている人は意外と多い
今回、ご紹介したのはみんな「仕方なくPTA役員を引き受けた」という方たち。そのため初めは「嫌だな〜」と思っていたそうです。
しかし、はじまってみたらやりがいも感じられた様子。どうせやるならポジティブに取り組むと、楽しさを見い出せるかもしれませんね。
(コクハク編集部)