「シンギュラリティー」で株価は2乗、3乗に?
■“不死の薬”開発も…
あらゆる労働をロボットが代替し、人間は働かなくても済むかもしれない。もし、医療が画期的に進歩すれば、病気がなくなるかもしれない。場合によっては“不死の薬”が開発され、人間に寿命がなくなってしまう可能性すらある。
そのシンギュラリティーは「早ければ数年後に起こる」ともいわれている。もうちょっとシャバで生きてれば、若者のカラダを手に入れられるかもしれないのだ。
世の中は「高市トレードで株価が最高値を更新」と騒いでいる。防衛・宇宙・安全保障関連が軒並み上昇しているのだ。ただ、同時にAI・半導体関連の上げも顕著となっており、シンギュラリティーを先取りしている可能性がある。
もしかしたら今後、株価が“指数関数的”に上昇するのかもしれない。もう、2倍、3倍で喜んでいる時代ではない。われわれは2乗、3乗の世界へと迷い込んでしまったのだ。
「……ということは、私の持っている株も、2乗、3乗に?」
だから、そんな感じで“背伸び”をするから、欲の皮が“つっぱった”感じになるのである。やっぱり、そこそこ謙虚に生きていきましょう。