お好み焼き 青森(神戸・長田)今や全国区。他店との差別化に成功した祖母のそばめし
お年寄りでも子供でも食べられる
なぜ? 祖母は「わたしも食べたいからな。これならお年寄りでも子どもでも食べられる」と得意げだったとか。
そばめしは30年ほど前に大手冷凍食品会社が発売して全国区となり、ブームに火がついた。だが、他店も含めて「ぼっかけ」は大きく、ゴロゴロと口の中で存在感を放つが、祖母のそばめしはすべての食材が一体化している。ソースのスパイシーさが引き立ち、創業68年の老舗は「ぼっかけ」で差別化が可能となったのだ。
「祖母の作り方は絶対に変えません。この味を残していくのがボクの務めなんです」
母と妻の3人で営む16席の店。青森はこうして守られていく。
■お好み焼き 青森
(住)兵庫県神戸市長田区久保町4-8-6
(営)午前11時30分~午後2時30分、同5時30分~9時
(℡)078-611-1701
(休)火曜日




















