息子を医者にしたい!連れ子同士の再婚”教育費”目当ての女性の目論見とは?
この女性の場合、息子を中学1年から海外留学させていて、すでに親御さんが1000万円ほど負担していたそうです。けれど「もうこれ以上は出せない」という状況で、結婚相手に負担させようとしたのではないかと考えられます。婚活ではこうした教育費目当てのケースもあるのです。
実際、留学や私立進学にどれだけお金がかかるのか知らない男性は多いもの。私は何万人も見てきた経験から、どこの学校ならいくら必要かの目安がわかるので、伝えると「そんなにかかるんですか」と驚かれることもしばしば。それを知らずに、男性に思わぬ負担がのしかかってしまうこともあるのです。
■男性が次に選んだ女性とは?
一方でこの男性、別の地方在住の同世代女性との再婚はうまくいきました。その女性は堅実で、学級委員長を務めるしっかり者のお嬢さんがいましたが、そのお嬢さんが高校に進学するタイミングで結婚しました。女性が初めて彼の実家に挨拶に行ったとき、亡くなった奥さんの仏壇に「お線香をあげさせてください」と頭を下げた姿に、周囲も「この人なら」と納得したそうです。1年後、男性から「あの時、先生に止めてもらってよかった。あのまま結婚していたら今の幸せはなかった」と感謝のメールが届いたほどです。


















