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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

忘年会での「ポイント疑惑」に中高年は要注意

公開日: 更新日:

 その後、仕事を終えた若手・中堅社員が三々五々と現れた(やっと忘年会らしくなったか)。

 だけど、終了まではあと15分(時間が経つのは早いものだ。結局、8人だけか……)。

 でも、シニア社長はここでもう一度、気を引き締めなければならない。

 なぜならば、若手から“疑いの目”を向けられているからだ。

 彼らは何を見ているのか──それは「ポイントの行方」である。会費を現金で徴収し、支払いはカードで済ませる。「当然、ポイントがつくんだろうな」と思っているのだ。

 昭和時代では考えられなかったロス疑惑。(俺がそんなセコイことするわけないだろう)と、胸の内でつぶやいたところで、彼らに“推定無罪”は通用しない。

 そしてこの“煩年会”を機に、社内で数々の疑惑が湧き上がるようになった。ポイント疑惑にマイル疑惑、さらにはクーポン疑惑まで……すべての経済行為が捜査対象となってしまった。

 あっ、そうそう、これも言わなくてはならない。結局あのあと「2次会不参加」だったということ。冷酷な「ゼロ回答」だったのである。

 社長の投資はまったくの逆効果。ただただ、疑惑や相互不信という“不良債権”だけを残してしまった(笑)。

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