軽井沢町立図書館(長野県北佐久郡)からまつ林にジョン・レノン関連や1600冊の辞書類

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 古くから避暑地、別荘地として栄えた軽井沢町は浅間山(標高2568メートル)の南東斜面、標高900~1000メートル地点の高原にある。

 軽井沢町立図書館は2館あり、自然を感じる学習の場としての「離山図書館」と、集いと出会いを楽しむ交流の拠点としての「中軽井沢図書館」がそれだ。

「離山図書館」は1976年に、軽井沢出身の政治学者・市村今朝蔵氏の遺志と遺族の寄付などによって開館。85年には「街の性格を生かしたユニークな図書館」として第1回日本図書館協会建築賞の「特定賞」を受賞し、50周年を迎えた。

「軽井沢にゆかりの深い大学教授や作家による専門部会がつくられ、専門分野の辞書類、浅間山を中心とした郷土資料、軽井沢にかかわりの深い作家の資料などをそろえるという方針のもと、からまつ林を背にした避暑地の図書館として学習、研究の場となるようにオープンしたのです」(軽井沢町立図書館館長の土屋利彦さん)

 1階には浅間山、長野県史、郷土の作家などに関する資料や専門書、郷土資料には軽井沢を愛したジョン・レノンや、軽井沢にアトリエのあった版画家のポール・ジャクレー関連の書籍も。2階には開館当時購入した海外のものを含めた辞書類が1600冊ほどある。館内の本や資料の貸し出しは不可だが、1、2階には資料を閲覧したり、資料を見ながら執筆したりすることができる十分なスペースがあり、館内はWi-Fiも飛んでいる。

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