「ご連絡ください」はちょっとだけ上から目線?
話す力・聞く力(9)
「お待ちください」「お教えしましょうか」「おわかりになりますか」
いずれも丁寧な表現で、文法的に間違いはありません。それでも場面によっては、どこか上から目線に感じてしまう。不快になるほどではないけれど、言葉の奥に小さな違和感が残る。それは、うっすらにじみ出る「立場の差」かもしれません。
今回は、丁寧な言い方なのに、なぜか相手をイラっとさせてしまう表現を見ていきましょう。
■丁寧なのに強く聞こえる言葉
「お待ちください」「ご記入ください」「ご連絡ください」
これらは、仕事の場でよく耳にする表現ですが、場合によっては軽い命令に聞こえることがあります。それぞれ、「お待ちいただけますでしょうか」「ご記入いただけますか」「ご連絡いただけますか」と語尾を依頼形にすることで、相手に選択の余地が生まれ、印象はやわらぎます。
■丁寧でも距離が生まれる言葉
①「お教えしましょうか」

















