今年も五月病の季節…「すぐ辞めたがる新入社員」を引き留める必要はあるのか?

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 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「今年の新入社員が社内情報をSNSで流出させる騒動が相次いで報じられたこともあって、企業側でも新卒の一括採用を疑問視する声が高まりつつあります。一般常識が通じない新入社員の“教育係”を確保するのも大変で、皆やりたがらない。だったらリスキーな新卒を採用するより、即戦力を補充していく方が合理的と考える企業が増えても不思議じゃありません」と指摘する。

 共同通信が先月まとめた、主要企業111社に実施した2027年度入社の新卒採用に関するアンケートによると、前年度実績より「減らす」と回答した企業は、前回調査から11ポイント増の23%で、5年ぶりに「増やす」(16%)を上回った。

「減らす」理由は、「生成AIの活用をはじめとした業務効率化」(村田製作所)、「即戦力のキャリア採用を強化する」(積水ハウス)といった声があったという。

「コンプラだ、ハラスメントだと権利ばかりを主張する新卒を慰留しても、後々トラブルを起こすリスクを抱えるだけ。キャリア採用にシフトした方が、結果的には安い買い物なのでは」(前出の人事コンサルタント)

 もう新卒に甘いだけの売り手市場ではない。

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