ストレス過多なコールセンター業務 それでも「孤独よりマシ」というシニアの「底なしの孤立」
「陸の孤島」にいる架電チーム
Gさんの「上司」は40代の正社員。ほかの男性社員は営業で外回りをしていることが多い。社内にいるのはパートや契約社員の女性たちだ。
その社内で、Gさんたち10名のシニア男性の架電チームは特異な存在である。Gさんたちのデスクは、陸の孤島のようにオフィスの片隅に設けられている。
「一日に架電するのは30件ほど。先方からは悪質な営業電話と思われ、ケンカ腰で回答を拒否されることもあります。そういう時には、ひたすら謝るしかありません」
架電はストレスフルな仕事だ。しかし、Gさんはそれほど苦痛を感じていない様子である。
「知らない業種の経営者や個人事業主の方と会話できますし、いろんな業界のことを知ることができて発見もあります。先方がどんな反応で来るか、ドキドキを楽しんでいます」

















