大人気のパチスロ『ソードアート・オンラインII』、波紋を呼ぶ「ウルティマ状態」は自主規制の抜け道か、射幸性の抑制か?
「有利区間は、出玉の爆発力を抑制するために導入されたものです。2400枚プラスになった際に、一旦ATをリセットさせることで、出玉が過剰に増え続けることを防ぎ、射幸性が高くなりすぎないようにしているわけです。ただ、有利区間が終了したあと、通常区間を経由して、再び有利区間に入った際に、上位ATをかけたCZに突入する機種も多く、有利区間が切れることが逆にチャンスになるケースもあります。つまり、有利区間は射幸性を抑制しつつ、出玉の波を演出しているのです」
現在稼働しているすべてのAT機に有利区間は搭載されているが、『SAO2』のウルティマ状態については、有利区間を無視するかのような挙動を示すという。
「通常のAT機であれば、差枚で2400枚を獲得するたびに、もしくは差枚が2400枚に近づくたびに有利区間が切れます。その状態の変化を演出で分かりにくくしている機種もありますが、何となく“ここで有利区間が切れたな”というのが分かる仕様が多い。しかし、『SAO2』のウルティマ状態では有利区間が切れたかどうかがわからないまま、一撃で7000枚ほどを獲得できるんです。さらに、7000枚ほどを獲得したところでウルティマ状態が終了することが圧倒的に多い。ほかのAT機の場合、運が良ければ一撃万枚といったこともありますが、『SAO2』では基本的に一撃7000枚で終わってしまう。一定枚数を獲得したら、上位ATが終了するというような仕様は、通常のAT機はあまり考えられない。つまり『SAO2』は、有利区間がある一般的なAT機と出玉の傾向が明らかに異なるんです」
















