大人気のパチスロ『ソードアート・オンラインII』、波紋を呼ぶ「ウルティマ状態」は自主規制の抜け道か、射幸性の抑制か?
ただ、一方で『SAO2』のウルティマ状態は、むしろ射幸性を抑える効果があるとの見方もある。
「昨今のスマスロは射幸性が高くなりつつあり、一撃で1万枚クラスの出玉を獲得できる機種も少なくありません。しかし、『SAO2』のウルティマ状態は、7000枚前後を獲得したところで上位ATが終了する。有利区間を無視しているように見えるのは事実ですが、しっかり出玉ストッパーがかかっているんです。打ち手としても一撃で7000枚も獲得できれば大満足ですよ。ユーザーの欲望を満たしつつ、過剰な出玉にはならないのは、むしろ“バランスが良い出玉システム”といえるかもしれない。また、パチンコ・パチスロは、出玉性能や演出などが基準内であるかどうかを見極める“型式試験”を受けて、そこで適合されないとホールに導入できません。『SAO2』についても型式試験をパスしているので、何ら問題はないと見ていいでしょう。
今後ウルティマ状態を参考にして、射幸性を高めるような方向性の機種が登場したら、本格的に問題視されることもあるかもしれませんが、『SAO2』の全体的な出玉スペックを見る限りでは、必ずしも極端に射幸性が高いわけではない。そして、革新的な出玉システムであることも事実であり、このシステムを上手く活用していくことで、より多様でおもしろいパチスロが生まれていくかもしれませんね」
実際に『SAO2』は導入以来高稼働をキープしており、ユーザーからの支持が高く、他メーカーが追随する可能性もあるだろう。今後のパチスロに対して、大きな影響を与える機種になりそうだ。
















