「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?
年金生活者も苦しむ社会保険料
この時すでに40代だったJさんは、営業マンや配達員など、何回か転職を経験する。最終的には再び塾講師として他の塾で教える道を選んだ。
「ただ、年を取るうちに、授業のコマ数も減っていったんです。50代後半になった時、副業しないと生活できなくなり、その頃にマクドのパートを始めました。50代でもすんなり採用されてありがたかったです」
Jさんは現在マクドナルドで、週4日働いている。レジや店内の清掃などをしながら配達の注文が入るのを待ち、いざ注文が入ると専用のバイクでハンバーガーセットを届ける。配達先はたいてい常連さんだ。
「常連さんから『いつもお疲れ様』と声をかけてもらえる。そういうのは励みになります」
Jさんがマクドナルドで働くことに特にメリットを感じているのは、社会保険に加入できる点だ。
「妻も一緒に、健康保険や年金など社会保険に加入させてもらっているので助かっています」
65歳以降も働き続ける人が、社会保険に加入できるかどうかは、シニア生活の明暗をわけることがある。年金生活者でも、健康保険は負担しなければならないからだ。

















