AIを使わない子どもの方が賢いのはなぜか? OECDの調査結果が興味深い
「30分間ひたすら計算問題を解き続けます。これはものすごい集中力が鍛えられますよ。脳のスポーツと言っていいと思います」
そう語るのは、都内を中心にそろばん塾「アバカススタジオ」を運営し、日本国際そろばん協会副理事も務める黄俊豪(こう・しゅんごう)。さらに黄は、そろばんの効用は単に学力向上にとどまらないと語っている。
「そろばんから派生したフラッシュ暗算は、脳内で瞬時に玉を動かすイメージをします。聴覚や視覚、触覚などを使って計算するので、脳も活性化します」
私も子どもの頃にやった。「願いましては54398足す87405は」。難しかったな~。そろばんの上段位者は学校の成績もいいそうだ。
AI万能時代にこの国の「読み書きそろばん」教育が世界から注目されている。先のPISAの生みの親であるA・シュライヒャーOECD教育・スキル局長は、こう憂慮している。
「情報が氾濫する世界で、生徒たちは、深く考えたり、重要な情報とそうでない情報を区別することがより苦手になりつつある」
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