フランスの元教師が未成年89人強姦容疑 グルノーブル検察が身元公表し衝撃走る

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 仏グルノーブル検察が10日、1967~2022年にかけて複数の国で89人もの未成年者を強姦したフランス人の元教師の身元を公表し、衝撃が走っている。教師の仮面をかぶった強姦魔はジャック・ルベーグル容疑者(79)。検察は余罪があるとみて、被害者や証人の協力を求めている。

 ルベーグルは24年2月にフランスで逮捕・起訴され、現在も裁判前勾留中だ。

 事件は23年9月、ルベーグルの親族が、容疑者自身が記した未成年者との性的行為に関する詳細な記述と画像が保存されていたUSBメモリーを見つけ、警察に提出したことで発覚した。

 ルベーグルは、生涯を通じて、非常勤講師や家庭教師など教育者の立場で世界各地を移動。犯罪が確認された国はドイツ、スイス、モロッコ、アルジェリア、ニジェール、フィリピン、インド、コロンビア、フランス領ニューカレドニアの9カ国だ。

 さらに容疑者は、74年に末期がんを患っていた母親を、92年に叔母(当時92)を枕で窒息死させたことを自供。これらについては並行捜査が行われているが、現時点で起訴には至っていない。

 検察の記者会見と並行して、国家憲兵隊は同日、異なる年代の容疑者写真を載せたポスターを公式サイトで公表し、情報提供を呼びかけている。

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