銃撃で粉砕されたアゴをAIで再建 米アイオワ州で外科医の手術で被害男性は完全回復の見込み
銃弾で粉砕されたアゴを専門医がAIと3Dプリンターで完璧な下顎骨プレートを作製して再建し、注目を集めている。
昨年10月、米アイオワ州在住のミャ・ブイさん(17)は、母親の元交際相手から至近距離で顔面を撃たれて重傷を負った。下アゴの骨が粉砕され、歯が4本欠損した。
従来の方法では、手作業でチタン製のプレートを成形して再建していたが、時間がかかり完璧なフィットが難しかった。しかし今回、ミャさんの治療に当たったアイオワENTセンターの顔面再建外傷外科医、サイモン・ライトさん(写真)は、AIを活用してCTスキャンを解析し、ミャさんの顔の解剖学的構造をマッピング。それに基づき3Dプリンターで、精密にフィットする下顎骨プレートを作製して再建手術を行った。
「プレートを曲げて完璧に合わせるのは非常に困難です。AIと3Dプリンターの組み合わせは間違いなくゲームチェンジャーだ」とライトさん。術後、プレートは骨と融合し、より強固になると見込まれている。今後、欠損した歯については歯科インプラントによる治療が予定されており、完全回復が見込まれている。
ミャさんは地元メディアに「毎日、神に第二の人生を与えてくれたことに感謝しています」と語った。心の傷も完全回復しますように。




















