郊外の道路沿いにある成人本自動販売機、なぜなくならない? 設置企業や書店を直撃すると意外なニーズが

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 成人向け動画の供給源の1つだったレンタルビデオ店も、サブスクの拡大によってどんどん姿を消している。かつては筆者の故郷にもレンタルビデオ店が3店ほどあったと記憶しているが、今やすべて閉店してしまった。

 書店の閉店も相次いでいる。特に地方の書店は厳しく、経済産業省がその支援策を検討しているのは承知の通りだ。書店がなくなると、成人向け雑誌を手に取れる場がなくなってしまう。それに加えて、ネット環境がなければ、Amazonを利用することもできないだろう。

■ネット難民の高齢者は性のはけ口がなく、需要は確実

 地方で動画や雑誌を手に入れる機会が奪われる一方、特に過疎地域では性欲を発散できる場も減少の一途だ。これは移住者にとっても悩みの種になりやすいといわれ、10万人規模の地方都市でさえソープが1店しかない、ということは珍しくないのである。筆者の故郷に至っては、急激な人口減少で風俗店自体がなくなってしまった。

 かつての地方における祭りは無礼講であり、宴会の席や盆踊りで出会った男女がその場をきっかけにいい関係になったりして、神社の本殿の裏で性が発散できるほどの自由があった。そんな祭りは今や、氏子の減少や寄付金の縮小で風前の灯火である。

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