移民当局への“武器”はディルド! 全米でトランプ政策に「戦術的ユーモア」で抗議
空中に一斉に投げ上げられている物体は……なんとディルド。男性器を模したアダルトグッズだ。
4月11日、米イリノイ州ブロードビューにある移民税関執行局(ICE)の処理センター(拘置施設)前で行われた全米規模の抗議活動のひとコマ。約75人が参加し、350個以上のディルドが使用された。
「オペレーション・ディルド・ブリッツ(ディルド電撃作戦)」と命名されたデモは、「全国ファックICEデー」と位置づけられたこの日、ブロードビューの他、オレゴン州ポートランド、ロサンゼルスのICE施設前や首都ワシントンの本部前でも行われた。
背景にあるのは、2025年9月から続くトランプ政権の移民強制執行作戦「オペレーション・ミッドウェイ・ブリッツ」だ。報道によると、イリノイ州を中心にこれまでに約3800人が拘束され、ブロードビューの処理センターが主要な拠点となっている。
それにしてもなぜ抗議にディルドを使うのか?
「ファックICE」をまさに視覚化しているのに加え、主催者側の説明によると、移民強制執行に対する抗議を「ユーモラスでバカげた方法」で表現するのが目的。政府側の抗議者は「危険な暴徒」というイメージを笑い飛ばす「戦術的ユーモア」だという。
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