百貨店の市場規模は4割減で衰退の一途…「第3の跡地利用」としてタワマン化が増加中

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 跡地のタワマン化について、不動産関係者は次のように語る。

「商業施設が乱立し、駅前の一等地でもSCが成り立つかは不透明だ。大型の家電量販店も主要駅や都心には進出したいが、郊外の駅前には進出しない。一方で駅前のマンション需要は堅調であり、郊外でも採算が取れる」

 商業施設の再生が難しい土地は、タワマンを建てるしかないという。全国では閉店した百貨店が放置されるケースが相次いでいるが、将来的にタワマンになるかもしれない。

(ライター・山口伸)

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