「モノ言う株主」が迫る本業回帰 2026年は企業不動産(CRE)再編が加速へ

公開日: 更新日:

「まずREIT(不動産投資信託)から切り離すという判断は、不動産事業全体の整理に向けた第一歩とみるのが自然だ」と株式市場関係者も語る。

 これらの動きは、特殊な事例ではない。円安を背景に日本の不動産は国際的に見て割安感が強く、アクティビストや海外投資家から見れば、上場企業のバランスシートに眠るCREは依然として魅力的な標的だ。

「東証をはじめとして日本の株式市場全体がPBR改革を打ち出す中で、『なぜ本業と関係の薄い不動産を持ち続けるのか』を説明できない企業は、今後さらに追い込まれていく可能性が高い」(前出の株式市場関係者)

■次のターゲットは?

 特に注目されやすいのはどんな企業か、別の市場関係者は次のように分析する。

映画館や娯楽施設など、祖業は成熟している一方で、都心一等地を長年保有してきた業種。加えて、やはりマスコミ・コンテンツ関連企業、さらに百貨店や交通インフラ周辺など、土地の価値が企業価値の大きな部分を占めている企業はターゲットになりやすいのではないか」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”