エイプリールフールの“仕掛け”が見事! 崎陽軒の新商品「ギヨウザ」連日4000個完売の舞台裏

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焼くとパリパリになる皮には秘密が

 記者もさっそく最寄りの販売店へ足を運ぶと、2日目の探索でようやくウワサの新商品を置いてる店舗にたどり着いた。店のスタッフに350円を支払うと、「ちょうど今入荷したところです」と念願の「ギヨウザ」を入手することができた。この店舗では午前10時30分、午前11時30分、午後2時30分、午後4時30分と毎日4回の入荷があるというが、入荷すると「すぐに売り切れてしまいまして」と申し訳なさそうだった。

 前述の担当者の販売の経緯について聞くと、「実は2025年12月末に販売終了した冷凍タイプの商品を、6個入りの常温商品として大幅リニューアルしたものです」と教えてくれた。常温販売にすることで、取扱店舗の大幅な拡充も見込まれている。

 本来できたてを食べるものだが、常温でおいしいのか。自宅に持ち帰った商品をそのまま食べてみると、ニンニクとニラのパワフルな風味の後からタマネギと豚肉のうまみが口いっぱいに広がった。常温だと脂が重そうな気もしたが、そんなこともなく、軽く胃に収まった。

 本来のギョーザのようにフライパンで両面を焼いてみた。すると、香ばしさが加わり、肉汁のうまみがより際立つ。皮はパリパリになり、食感の違いも楽しめる。これはビールが欲しくなるぞ。 実はこの商品、皮に秘密があるという。

「看板商品のシウマイと同じ皮を使っているのです」(同)

 Xで高らかに宣言した「“餃子の味わい”ながら、“シウマイのかたち”」を結びつけた要素が皮だったのだ。単なるネタではなく、おいしさを追求した、この商品開発とエイプリールフールのマーケ戦略。お見事!

「神奈川・東京の全店舗約160店でお買い求めいただけます」(同)とのこと。まだ買えていない人は、最寄りの店舗に入荷時間を確認し、そのタイミングに買いに行くのが確実か。

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