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理事長は高収入 バター品薄で“ウハウハ”農水官僚天下り組織

 今年もバター不足である。酪農・乳業の業界団体「Jミルク」によると、今年度は全国で7100トンのバターが不足するという。

 農水省は海外からの輸入を追加する方針を固めたが、これにウハウハなのが実は農水官僚たちだ。農水省所管の独立行政法人「農畜産業振興機構」がバターの輸入を一手に握っているのである。

「農業ビジネス」編集長の浅川芳裕氏はこう言う。

「輸入業者が海外からバターを購入する際、1キロ当たり最大806円の輸入差益(マークアップ)を上乗せした価格を機構に支払わなければなりません。これは酪農家への助成に使われるとされていますが、機構の役員10人中少なくとも4人が農水省OBや出向者です。理事長の報酬は1600万円以上で、一般職員でも600万円を優に超える。しかも、彼らの仕事といえば典型的なペーパーワークなのです」

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