有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

パソナグループ<下>「平成の政商」と呼ばれた南部代表

公開日: 更新日:

 パソナグループ代表の南部靖之は、1952年、神戸市生まれ。関西大学工学部在学中の76年2月に人材派遣会社テンポラリーセンター(現パソナグループ)を設立した学生起業家だ。

 90年代末のベンチャーブームの頃に、南部は現在のソフトバンクグループ社長の孫正義、エイチ・アイ・エス(H.I.S.)社長の澤田秀雄とともに「ベンチャー三銃士」と呼ばれた。ここから南部は人材派遣業界の主役として表舞台に登場する。

 2001年に誕生した小泉純一郎政権は、市場での自由な競争を促す構造改革を打ち出した。小泉構造改革を担ったのが神戸出身の経済人たちだった。エンジン役となった経済諮問会議の民間議員はウシオ電機会長の牛尾治朗、総合規制改革会議議長はオリックス会長の宮内義彦が務めた。改革会議が立案した規制改革案を諮問会議が政策に取り入れた。諮問会議と改革会議は小泉改革の両輪であった。

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