トランプ大暴走 輸入車関税25%で国内メーカーは大打撃

公開日: 更新日:

 トランプ米大統領が突き付けた自動車の輸入制限に、国内メーカーは大慌てだ。現在、米国が課している輸入車(乗用車)の関税は2・5%だが、トランプ政権は25%への引き上げを検討している。

「日本から米国へは180万台近くが輸出されています。日本メーカーへの悪影響は計り知れません」(経済評論家の杉村富生氏)

 トヨタ自動車は、国内生産の約2割に相当する71万台(17年実績)を米国に輸出している。SUBARUは35万台、日産は35万台(北米)、マツダは28万台(北米)だ。

「トランプ大統領は自動車関税の引き上げをかなり高い確率で実行すると思っています。11月の中間選挙に向け、最大のアピールポイントだった米朝首脳会談を中止したいま、自動車関税を引き上げ、貿易赤字削減を強調してくるはずです。25%の関税分を誰が負担するのか。販売価格に上乗せしたら、競争力はなくなり、クルマは売れなくなります。メーカー側が10%分ぐらい背負うことになるでしょう」(経済ジャーナリストの井上学氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    厚生年金70歳以上義務化で日本は“ブラック国家”まっしぐら

  2. 2

    山口真帆は“手打ち”で出演 NGT48千秋楽公演は大荒れ必至?

  3. 3

    衆院補選10年ぶり敗戦濃厚で 甘利選対委員長に「責任論」

  4. 4

    帰化決意の白鵬が狙う理事長の座 相撲界を待つ暗黒時代

  5. 5

    パ球団トレード打診も…阪神は藤浪を“飼い殺し”にするのか

  6. 6

    失言や失態だけじゃない 桜田五輪大臣辞任「本当の理由」

  7. 7

    白鵬は厳罰不可避か 春場所の“三本締め”に八角理事長激怒

  8. 8

    杉並区議選応援で大混乱 杉田水脈議員に差別発言の“呪い”

  9. 9

    中日・根尾は大学を経てからのプロ入りでもよかったのでは

  10. 10

    投手陣崩壊…広島“沈没”は2年前のドラフトから始まった

もっと見る