小泉進次郎こそ亡国の農水大臣 輸入米に頼ったら日本の農業はオシマイ

公開日: 更新日:

父は郵政、息子は農政で米国の利益に寄与するのか

先ずは流通の問題(C)日刊ゲンダイ

 イケイケの小泉大臣が、備蓄米が尽きたら輸入米、などと言いだしているが、その背景に何があるのか。そもそも、日本の農業を潰そうとしてきたのが米国だが、小泉はその手先なのか無知なのか。

 米も輸入に頼れば、食料安全保障を米国に握られ、完全に属国となり、農家は崩壊へ一直線。

  ◇  ◇  ◇

 備蓄米の次は輸入米だという。

 連日テレビで取り上げられてイケイケの小泉進次郎農相が、外国産米の緊急輸入を検討すると言いだした。

「MA(ミニマムアクセス)米に限らず緊急輸入も含めて、あらゆる選択肢を私は持って向かいたい」

 コメ価格を抑えるため、約90万トンの政府備蓄米のうち、すでに約60万トンを放出しているが、残り約30万トンの備蓄米が尽きたら外国産米を無関税で輸入する「MA米」のみならず、政府による緊急輸入も視野に入れるというのだ。 

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