「石丸氏の第一声は古巣のメガバンク本店がある丸の内を予定していましたが、現場が工事中で人けがないことが判明。直前に変更し、党のX(旧ツイッター)でアナウンスするドタバタだった。これが知事選だったら大荒れだったでしょうが、自分の選挙ではないせいか涼しい顔。勝敗ラインも設定していないし、どこか他人事なんです」(陣営関係者)
知事選をめぐる公選法違反疑惑の影響もあるのか。石丸氏は朝日新聞(11日付朝刊)のインタビューで〈うちは(候補者選考の)オーディションをするだけの装置で、「あとはがんばってね」〉とアッサリしたものだった。石丸新党は「再生」どころか、壊滅に近づいている。