維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き
こうした“ちょろまかし”疑惑には早くも、追及の動きがみられる。「日本共産党兵庫県会議員団」のXアカウントは17日、維新県議の国保逃れについて「県議会でも真相明らかにさせていきます」と投稿した。
「震源地となった県議会や神戸、尼崎両市議会では、『維新の調査結果が出るまで様子見する』という議員が少なくありません。しかし、いずれの議会でも一部の議員が強く問題視。『議会で追及すべきだ』との声が噴出しています」(兵庫県政担当記者)
実際、ある兵庫県議は「神戸市や尼崎市の自治体に働きかけ、実態把握を進めていきたい」としている。また、違法ではないとしても、道義的な観点から異論が相次いでいる。尼崎市議は「市議会にある政治倫理に関する条例に抵触する可能性があるため、来年の議会で質問する」と話す。
騒動は、国会にも飛び火している。16日の参院総務委員会で、国民民主党の足立康史議員が取り上げた。兵庫県選出の衆院議員も「裏金よりも悪質ではないか」と話し、来年の通常国会で追及する構えだ。
ただでさえスキャンダル続きで、政党支持率も低迷している維新。来年も年明けから、波乱の門出となりそうだ。


















