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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

トランプ大統領の支持率が最低でも最後はカネ? 共和党が中間選挙激戦州につぎ込む巨額資金

公開日: 更新日:

 こうした州の共和党候補者には、トランプ本人を選挙広告から外す動きが出ている。さらにアイオワ州とミシガン州の共和党上院議員候補は、大統領に対しイラン戦争の速やかな終結を要求するなど、政策そのものでもはっきりとした線を引き始めている。

 最新の調査もこれを反映し、議会選で民主党に投票するとした人が44%、共和党36%で、民主が8ポイント上回った。

 だからといって、民主党の勝利が保証されたわけではない。なぜなら、共和党の資金力が民主党を大きくしのいでいるからだ。トランプ本人が投票用紙に載らない中間選挙では、共和党支持者の投票意欲も下がりがちだ。それをギリギリまで掘り起こそうという作戦だ。

 共和党は既にオハイオ州に1週間で1400万ドル(約22億円)を投入。今後も主要激戦区だけで、民主党より約1億4000万ドル(約220億円)多い広告費を投入する見通しだ。テキサス上院選では、その差は実に約8倍に達すると伝えられている。

 共和党の焦りの表れとも言えるが、激戦州での「お金の動き」から目が離せない。

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