「期待されてこそ…」 陸上・桐生が9秒台へ“゛ビッグマウス”

公開日: 更新日:

 陸上男子短距離の桐生祥秀(19=東洋大)が5日、報道陣に練習を公開した。

 米国の「テキサス・リレー」で追い風参考ながら9秒87をマークしたことが自信になったのか、「9秒台に耐えられる体ができてきた。(記録を)期待されて出さないと、トップアスリートという感じがしない」とコメント。

 男子100メートルで日本人初の9秒台の可能性に関しては「自分の走りをすれば、出ると思う」と続けた。

 今季は苦手だったスタートを改善、なおかつストライドを伸ばすことを心掛けている。「冬場に練習したことが、成果に表れているのかもしれません」と東洋大の土江コーチは話す。

 次戦は18~19日、広島で行われる織田幹雄記念国際。「しっかり走ればタイムもついてくる」と話す。これだけ大きなことを言ったんだから、9秒台の期待は大きい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした