開始16分で圧巻ハット 女子W杯MVPロイドは年俸360万円

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 なでしこを失意のどん底に突き落としたのは、米国の背番号10、MFカルリ・ロイド(32)だった。試合開始16分でハットトリックを達成。センターサークルから放って決めた3点目のロングシュートは圧巻だった。

 日本キラーの本領発揮だった。ロイドは、米国が優勝した12年ロンドン五輪決勝の日本戦でも2得点。なでしこに最も警戒されながら、それをモノともせずに次から次にゴールを割った。

「日本ではワンバック、モーガンが有名ですが、米国での人気ナンバーワンはこのロイドです。重要な試合で必ずゴールを決める勝負強さが熱狂的ファンに支持されている。米有力スポーツ雑誌のスポーツ・イラストレイテッドに『グラマラスで洗練された女性』として特集されたこともあります」(米在住スポーツジャーナリスト)

 5歳でサッカーを始めて、22歳で代表入り。すぐに頭角を現し、背番号10を任された。

「とはいえ、金銭的には恵まれているとはいえません。所属のヒューストンは13年に8チームで立ち上がった新リーグのひとつ。テレビ放映権料が安く大口のスポンサーもいないため、選手の年俸は72万円から最高でも360万円程度。ロイドは11年からナイキとスポンサー契約を結んでいるものの、年俸はその程度です。にもかかわらず、住宅支援を行う国際NGO団体の慈善事業に積極的に参加。それもファンに支持されている理由でしょう。幼馴染みで婚約者のアシスタントゴルフプロと来年のリオ五輪後にも結婚する予定です」(前出のジャーナリスト)

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