関東第一・米沢監督に聞いた 俊足外野手オコエの素顔と能力

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――最初から外野手だったんですか?

「中学の時は投手もやっていたみたいです。何度かブルペンで投げさせたけど、球威はあるけど制球が……。これは時間がかかる、3年間でものになるのは無理だと判断しました。小学生の頃は捕手もしていたと聞きました。理由? 肩が強いからじゃないでしょうか。最近は少年野球のレベルも高くなっているので、強肩の捕手が求められることが多いそうですから」

――どんな育成をしたのですか?

「ウチは3年生を中心に全員が同じ練習をしていますので、特別オコエに何か指導をしたということはありませんね。ただ、練習が体の中に入っていったといいますか……彼が2年の春、センバツ後の都大会からスタメンで起用するようになりました」

――メキメキ成長していったと。

「ただ、冬のトレーニングにはついてこれませんでしたね。ウチのトレーナーも言っていましたが、オコエの筋肉は短距離選手に多い、瞬発力に優れたもの。半面、持久力系は苦手でしたから。それでも2月ごろから高岡商戦での“一塁強襲の二塁打”のような思い切りの良さ、足の速さ、肩の強さが見え始めました。グラブさばきもうまいし、球際にも強い」

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