元首位打者・長谷川の先制打で鷹M1 分厚い選手層まざまざ
長谷川にしても、今季は是が非でも一軍に必要というわけではなかった。それまで守っていた右翼には8年目の中村が定着。中村が一塁に回る時は福田が右翼に入る。長谷川を昇格させたのは来季への準備かCSでの戦力確保、あるいはその両方だろう。
1人、2人が故障しても替わりの弾が尽きぬどころか、ここにきてタイトルホルダーが復帰する。ただでさえ、自前の選手が育っているところに助っ人とFA選手を詰め込んでいるのだから、反則スレスレの戦力だ。
この次は二軍で打率3割近く、11本塁打を打っている元三冠王の松中あたりが上がってきてもおかしくない。