松山初日敗れた「プレジデンツ杯」 韓国でアジア初開催の理由

公開日: 更新日:

 米国選抜と世界選抜による対抗戦「プレジデンツカップ」が、8日から韓国・仁川のジャック・ニクラスGCで開催されている。

 2大会連続出場の松山英樹(23)は「自分のいいところを出せるように頑張る」と抱負を語ったものの、初日はアダム・スコット(35=豪)と組み、バッバ・ワトソン(36)、J・B・ホームズ(33)組とフォアサムの対戦し、3アンド2で敗れた。

 今大会は史上初めてのアジア開催。日本ではなく、なぜ韓国に決まったのか。米ゴルフ事情に詳しい吉川英三郎氏がこう言う。

「過去、日本ゴルフツアー機構も大会招致に動いたことがありましたが、15億円以上もの開催費用がかかり、政府を挙げてのバックアップも得られなかったので、実現しませんでした。その点、韓国は政府の全面支援もあり、男女とも米ツアーで活躍する選手が多いことから、国民の関心も高い。金銭面でのスポンサーもつきやすい。日本よりも先に大会を招致することに必死だったのです」

■ライダーカップとの違いは?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束