“孝行娘”大山志保が首位に1打差 地元で最終戦Vチャンス
【ツアー選手権リコーカップ】
地元宮崎出身の大山志保(38)が2日目を終えて首位と1打差3位の好位置につけた。
本大会は2005年、13年の2勝と会場を知り尽くし、「地元の皆さんを盛り上げたいし、自分も一緒に盛り上がりたい。ミスしても自分に腹が立たない」とリラックスしている。
今季2勝目が視野に入るが、大山の目標は来年のリオ五輪出場だ。
日刊ゲンダイがインタビューした時も、「目標を達成するまで私のプロ人生は続きます。リオ五輪が終わったら自分のためにも結婚を考えてみます」と語っていた。
結婚より五輪が優先なのだ。個人タクシーを営む父親のために新車を買ったり、賞金を東日本大震災の被災地に送ったりと女子ツアーには珍しく奇特なプロゴルファー。ツアー最終戦ぐらい日本人プロの優勝で締めくくって欲しいものだ。