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田崎健太
著者のコラム一覧
田崎健太ノンフィクション作家

1968年3月13日生まれ。京都市出身。ノンフィクション作家。早大法学部卒業後、小学館に入社。週刊ポスト編集部などを経て99年に退社。早大講師として「実践スポーツジャーナリズム演習」を担当。主著に「真説・長州力」「球童 伊良部秀輝伝」「ザ・キングファーザー 納谷宣雄」「偶然完全 勝新太郎伝」「W杯に群がる男たち」「ジーコジャパン 11のブラジル流方程式」などがある。

<1>「権力の継続こそが腐敗の根源だ」

 汚職スキャンダルまみれのFIFA(国際サッカー連盟)。2月末に光文社からFIFA腐敗の根本に踏み込んだ「FIFAと電通(仮)」を上梓するノンフィクション作家・田崎健太氏が、旧知の間柄であるジーコを通してFIFAの、サッカー界に巣食う「闇」について語っていく。

<全員悪人>

 数年前に公開された映画のキャッチコピーだ。これほどFIFAにピッタリの言葉はない。

 昨年5月末、FBIによるFIFAの摘発が始まった。汚職事件でFIFA副会長、理事らが逮捕・起訴され、そしてブラッター会長、実力者のプラティニ副会長(欧州サッカー連盟会長)までが、FIFAから放逐される可能性が出てきた。

 そんな中、ジーコがFIFA会長選挙に出馬表明したことは、ボクにとって大きな驚きだった。

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