「厳しい組」リオ男子サッカーGLの相手を中山淳氏が分析

公開日: 更新日:

 組み合わせを受けて五輪代表の手倉森誠監督はこうコメントした。

「全体的にまんべんなく振り分けられ、死の組もないし、楽なグループもない。日本にとっては良いグループに入ったと思います。このグループを勝ち抜き、決勝トーナメントに行くことで(他国が)日本への警戒を強めるでしょう。そうなってこそメダルの可能性が見えてくると思います」

 3位となった68年メキシコ五輪以来、48年ぶりのメダル獲得を期待する声は多い。スポーツマスコミは前景気をあおっているが、対戦相手とのレベル差を考えると1次突破の可能性は、3割にも満たないというのが妥当なところ。決勝トーナメントを勝ち進んでメダル獲得というのは楽観論。

 手倉森ジャパンの先には、イバラの道が待ち構えている――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった