練習でミス連発 体操・内村にのしかかる「団体金」の重圧

公開日: 更新日:

 モントリオール五輪体操男子団体金メダリストの五十嵐久人氏(元新潟大教授)は以前、日刊ゲンダイにこう言っていた。

「内村選手は44年ぶりとなる個人総合の連覇より『04年アテネ大会以来となる団体での金メダルが目標』と言い続けてきた。その思いはよく分かる。団体決勝は個人総合決勝の2日前にある。団体で思うような成績を挙げられなかった時、落ち込むことはないか。このようなことは杞憂に終わってほしいが、前回大会でも内村選手は鉄棒、あん馬で落下した。五輪は独特な雰囲気で、いつ何が起こるか分かりません」

 団体総合の予選は日本時間6日に始まる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議