今は“地獄”なのか? G伊東キャンプを知るOBが当時を語る

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■「指導者が選手を追い込めるか」

 79年のキャンプは、投手は江川卓、西本聖ら6人、野手は中畑清、篠塚利夫ら12人。若手ばかりで行われた。

「長嶋監督はメンタルと体力を強化してくれと。吐くまでやっていいと言った。だから技術のことは一切言わなかった。ランニングは、オートバイのモトクロス場として造られた1周800メートルのデコボコ道でやった。ゴール前の上り坂は傾斜が約30度。長さは80メートルの急勾配。ここでタイム走を10周もやらせたし、アメリカンノックでもかなり走らせた。驚いたのは入団1年目の江川。スタミナは西本の方が上だと思ったが、きつい練習でヘトヘトになっても息切れしない。いつも手抜きしていたが、眠っている体力はすごいものがあると、そこで認識した」(高橋氏)

 コーチ陣に「吐くまでやらせろ」と命じた長嶋監督は、ヘロヘロになった選手を見てほくそ笑んでいただけではない。

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