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元川悦子
著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代」「『いじらない』育て方 親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃」など。

シュツットガルト浅野拓磨 「スピードは独でも通用する」

 1月末にベルギー1部ヘントに移籍したFW久保裕也と並び、快速FWの浅野拓磨は2016年リオ五輪世代の中で数少ない日本代表定着組となっている。名将ベンゲル監督の目に留まって16年7月、プレミアの強豪アーセナルに引き入れられた。しかし、就労ビザの基準をクリアできず、ドイツ・ブンデスリーガ2部で武者修行することに。「自分は、プレミアの強豪の一員という自信を持ちながら、ドイツ2部で学ぶべき立場でもあります。勘違いすることなく、常に目の前のことに100%ひたむきに頑張らないといけません」と自戒を込めながらも、ヤル気に満ちあふれている22歳の若きストライカーをドイツで直撃した。

 ◇  ◇  ◇ 

 昨年9月に幕を開けた18年ロシアW杯アジア最終予選。初戦(1日)の相手UAEに苦杯をなめた後、敵地バンコクで行われたタイ戦(6日)に先発した浅野は、値千金のダメ押し弾を挙げたことで注目度が一気に高まった。その3日後。9日のハイデンハイム戦で新天地デビューを果たすと20日のブラウンシュバイク戦で初アシストを、そして10月30日のカールスルーエ戦で初ゴールを記録する。その間、ルフカイ監督からヴォルフ監督に指揮官が交代する混乱もあったが、浅野は主にサイドアタッカーとしてコンスタントに起用されて、前半戦はリーガ13試合2得点4アシストとまずまずの数字を残した。

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