「モノ言う解説者に」 LPGA樋口久子相談役に厳しい声

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 解説で登場したのは1977年の全米女子プロで優勝し、国内69勝のLPGA樋口久子相談役だ。

 柏原が14番の2打目をグリーン奥バンカーに入れると、「(柏原は)オフのトレーニングでボールが飛ぶようになって飛距離がわかっていない」。ボギーをたたくと「優勝というプレッシャーですね」とサラリと話した。

 もっともらしく聞こえるが、具体的な解説はほとんどなかった。

「若林は、師匠である岡本綾子の指導を受けて体とクラブが同調して、オンプレーンの理想的なスイングでした。バランスが良く、無駄な動きがないからリズムが生まれ、崩れにくい。そんな若林のスイングを解説しないで、樋口は“最終組から3組前でプレーしてプレッシャーがかからなかった”と言った。一方、柏原も川岸も右や左に曲げていましたが、それはスイングに問題があるのであって、樋口は分析が足りず視聴者が納得するような解説をしていなかった。優勝できなかった若手のために厳しいことを指摘するのも相談役の役目です。キャリアのある樋口が解説すれば説得力がある。もっとモノ言う解説者になってもらいたい。そうすればテレビ中継が録画であっても、視聴者は楽しみにするはずですよ」(前出の宮崎氏)

 テレビ局も樋口相談役を解説に担ぎ出したらそれでおしまいではなく、もっと中継方法を工夫しないと、せっかくの優良コンテンツが台無しだ。

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