10連敗巨人に囁かれる コーチ入れ替えと阿部コンバート案

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■小林にサジを投げた

 球団OBは、もっと大胆な打開策に打って出るのでは、と予測する。

阿部慎之助(38)の捕手復帰だよ。阿部は昨オフ、球団から『一塁に専念』するよう要請され、自らも『捕手引退』を決めた。しかし、もともと高橋監督は就任直後、前年に原前監督が決めた阿部の一塁コンバートを差し戻し、『もう一度キャッチャーで勝負しよう』と捕手阿部にこだわっていた。この連敗中、高橋監督は先発マスクをかぶった小林を1打席も立たせずに交代させたり、打撃もリードも改善されない小林にサジを投げた格好だ。かといって、控えの実松と相川では、リード面以外は小林と大差はない。深刻な貧打をなんとかしたいと思えば、ポジションの問題で3人の併用ができない阿部、村田、マギーを同時に使うことを考える。それには、DHが使えるパの本拠地以外の試合では、マギーを二塁で使うか、阿部を捕手で使うしかない。阿部のケガのリスクは高まるが、限定的ならなんとかなる、と球団の一部からは期待をもって聞く。打線強化はもちろん、投手陣を引き締める効果もあるというわけだ」

 阿部が一塁に転向していた15年、原前監督が開幕7試合目に捕手に戻したことがある。この年もキャンプからロクに練習していない中での突然の捕手起用だった。

 V率0%の巨人。ヤケクソになった球団と指揮官が、どんな手を打っても不思議はない。

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