金本辞任もあるぞ 阪神2位維持で幹部に“勝利優先”の邪念

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 金本新監督にとって「阪神を壊す」とは、育成によるチーム改革に他ならない。伸び悩む若手を育てあげ、補強頼みのチームを、生え抜き中心の常勝軍団に変貌させることだ。

 当時は坂井オーナーもその考えに全面的協力を約束し、金本監督が誕生した経緯がある。指導者経験のない新監督が、やはり日本代表のコーチ経験しかない球団OBの矢野燿大氏(48)を作戦兼バッテリーコーチで入閣させたのも、目先の勝利ではなく時間をかけて正捕手を育成するのが目的だったからだ。

「そんな金本監督にとって新外国人選手はむしろ邪魔なのです」と、関西のテレビ関係者がこう続ける。

「例えば、獲得が決まったロジャースは身長185センチで体重は120キロ近い巨漢ですから一塁しか守れない。助っ人の加入で、若手の中谷や原口、大山らの出番が制限されれば、将来を見据えた育成がおろそかになりますからね。でも、フロントは優勝を願うファンの声や電鉄本社の意向は無視できない。坂井オーナーもそうだし、何より自身が優勝したい。現場と温度差があるだけに、この先が心配です」

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