右肩痛でプロアマは途中棄権 キム・ハヌルに“仮病”の疑念

公開日: 更新日:

ゴルフ5レディス】

「賞金ランクのトップが消えたら寂しいですね」

 大会前日のプロアマ戦に出ていたキム・ハヌル(28)が、4ホールを終えたところで途中棄権。冒頭のコメントを発したツアー関係者は欠場を懸念し、顔を曇らせた。

 キムは、「けさ、食事を取っている時に肩から首にかけて違和感があった。トレーナーさんとストレッチをしましたが、会場に来て、ボールを打ってからとても痛くなってきた。枕やベッドが変わったり、寒さなどから痛くなることはあったが、こんなに痛いのは今回が初めてです。当日の朝まで様子を見て(出場は)考えたい」と言った。

 今大会は賞金ランクトップ10の内5人が「お休み」。しかも、エントリーしていた8人も欠場を申し出るという異常事態に加え、この日のキム・ハヌルのプロアマ棄権である。

■女子プロ泣かせのコース

「賞金ランクの上位陣は、次週の日本女子プロ選手権に向けて調整を優先している」という声もあるが、このコースはかつて「女子プロ泣かせ」で有名なコースだったから、欠場や棄権には、ある疑念が持たれているのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ