右肩痛でプロアマは途中棄権 キム・ハヌルに“仮病”の疑念

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ゴルフ5レディス】

「賞金ランクのトップが消えたら寂しいですね」

 大会前日のプロアマ戦に出ていたキム・ハヌル(28)が、4ホールを終えたところで途中棄権。冒頭のコメントを発したツアー関係者は欠場を懸念し、顔を曇らせた。

 キムは、「けさ、食事を取っている時に肩から首にかけて違和感があった。トレーナーさんとストレッチをしましたが、会場に来て、ボールを打ってからとても痛くなってきた。枕やベッドが変わったり、寒さなどから痛くなることはあったが、こんなに痛いのは今回が初めてです。当日の朝まで様子を見て(出場は)考えたい」と言った。

 今大会は賞金ランクトップ10の内5人が「お休み」。しかも、エントリーしていた8人も欠場を申し出るという異常事態に加え、この日のキム・ハヌルのプロアマ棄権である。

■女子プロ泣かせのコース

「賞金ランクの上位陣は、次週の日本女子プロ選手権に向けて調整を優先している」という声もあるが、このコースはかつて「女子プロ泣かせ」で有名なコースだったから、欠場や棄権には、ある疑念が持たれているのだ。

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